● 「くもんの落とし穴」の記事から学ぶべきこと
こんにちは。国産バイリンガルの育て方講師の加藤由希子です。
先日こんな記事を読みました。
公文式に重大な落とし穴?「東大生の3人に1人は出身者」のカラクリ
これを読んで思い出したことがあるので、これから知育をしていかれるみなさんにシェアさせていただきますね。
とても大切なことです。
「ドリル脳」っていう言葉をご存知ですか?
いわゆるくもんのように、どんどんドリルをやって先に進んでいった結果の弊害をあらわしている言葉です。
どんな弊害があるのか。
現役教師の方から、色々な話を聞きました。
簡単に言うと、
ということです。
いわゆるパターン学習のようになっているそうです。
算数の問題を解いているのに、脳は算数の問題を解いているとは認識していない。
これってこわいことですよね。
11歳の壁とか小5問題という言葉もあります。
これは、今まで勉強ができていた子がこの年齢からいきなりできなくなったりすることで、これも教師の間で話題になるそうです。
ちょうどこの年齢で、脳は右脳から左脳に切り替わっていく。
つまり論理的思考をしていく年齢なんです。
この時から、「ドリル脳」では対応できなくなっていくんですね。
ただ、くもんに弊害はあるかもしれませんが、いいところもたくさんあるはずです。
過信しすぎず、先に進み過ぎず、どんな教育もバランスをとっていく必要がある、ということです。
それは英語教育でも同じですよね。
間違った英語教育をして、「早期英語教育はおかしい!反対!」っていうのは違うはずです。
くもんも英語も、きちんとした情報をママが知っておく必要があります。
明日は実際くもんをやっていた方に聞いたお話をみなさんにシェアしますね。
こちらも大切はお話なので、ぜひチェックしてください。
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