勉強ができる子は●●●が旺盛な子

● 勉強ができる子は●●●が旺盛な子

こんにちは。国産バイリンガルの育て方講師の加藤由希子です。

昨日、「難関を突破する子どもの親がしていること」に関する記事を書きました。

今日もそこにつながるお話です。

勉強ができる子は、「好奇心が旺盛な子」が多いです。

先日の「難関を突破する~」の講演会でも、そういうお話がありました。

そのためには、

親が子どもの好奇心の芽をつまない

ことが大切です。

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さらに大切なのは、

子どもの興味関心があることについて、情報をあたえてあげること、会話すること

ですね。

将棋の藤井聡太くんが今注目を浴びていますが、彼も将棋が好きで、そこをお母さんが見守ってサポートされたのだと思います。

将棋 駒

同じことをお子さんにもしてあげるといいですね。

親は「勉強」につながることを求めてしまいますが、最初は何でもいいんです。

アンパンマンでも、トーマスでもいいですよね。

興味関心を深めていって、「集中」する経験ができた子は、それが楽しくなりますし、学びの基本でもあります。

以前、わが家の息子が「魚」に興味を持った時も、応援しました。

いつも魚の図鑑を見て、ノートに写して、自分の図鑑を作っていました。

「さかなくん」の講演会にも連れて行きました。

その後はその作業には飽きて、魚へんの漢字に凝りだしましたので、魚へんの漢字の絵本を買ってあげました。

学校の先生と魚へんの漢字をいくつ書けるか競争したりしていました。^^

今、興味があるのは「野球」です。

野球からだって、色々学ぶことはありますよ。

わが家はドラゴンズファンなのですが、先日、息子が他球団の選手の応援歌を覚え始めました。

その中で、広島の菊池選手の応援歌の中に、「韋駄天・菊池」というフレーズがあったんです。

この「韋駄天」という言葉、ドラゴンズの亀沢選手の応援歌にも使われています。

ここで、

「韋駄天ってどういう意味か知ってる~?」
「菊池選手と亀沢選手に使われているね」
「二人の共通点って何だろうね。」
「足が速い、2番打者ってとこかな」
「じゃあ足が速いことに関係しているのかな?」

っていう会話をしながら、最終的に辞書で調べます。

ちなみに韋駄天は、

「仏教の仏の神。よく走る神、盗難除けの神として知られる。転じて、足の速い人の例えにされ、「韋駄天走り」などといわれる。」

とあります。

仏教の神のことだけど、足の速い人の例えにされるということですね。

こうやって覚えたことは、まず忘れないですよね。^^

好奇心が旺盛だと学ぶ楽しさも見つけやすいと思います。

幼児期は、石ころや葉っぱとかでもいいと思うんです。

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わが家の息子も大好きでしたしね。

勉強に直結することじゃなくても、その経験が勉強に役立つし、人生も豊かになります。

お子さんの好きなことを、一緒に楽しんでみて下さいね。^^