● 先取り学習反対派の方の意見から学ぶこと
こんにちは。国産バイリンガルの育て方講師の加藤由希子です。
先取り学習反対派の方の意見で、
「その時期になれば簡単にできることを今無理してやる必要はない」
というものがあります。
これ、本当にそのとおりですね。
例えば、幼稚園の時にひらがなをスラスラと上手にかける子がいました。
我が家の息子は「読む」ことはできたけど、「書く」ことは好きではなかったので無理にはやらせませんでした。
だって、それこそ「その時期になれば簡単にできること」ですものね。
ここに知育をやっているがゆえの落とし穴みたいなものがあります。
なんだかね、焦っちゃうんですよね。
「えっ!同じ年なのに、もうひらがながスラスラ書けるの?!」って。(笑)
でも、その時は冷静になりましょうね。^^
ひらがなが書けない子なんて、いませんから。
特に女の子は本当に読み書きがはやいことがあります。
男の子は好きじゃない場合が多いです。一概には言えませんが。
そんな時は外遊びをたっぷりしたほうが、その後の発達にもいいですよ。^^
ただ、「読む」ことは少しずつやっておくといいでしょう。
書けなくても、机に向かう習慣の一環として、「書く練習」もいいでしょうね。
まとめると、
・ひらがなは時期がくれば今(幼稚園)よりラクに書ける
・筆圧をつけるためにも、鉛筆を持つ練習として書く練習をする
・鉛筆の前に、クレヨンなどでもOK
・勉強の習慣として机に向かう練習をする
・できなくても叱らない
・筆圧をつけるためにも、鉛筆を持つ練習として書く練習をする
・鉛筆の前に、クレヨンなどでもOK
・勉強の習慣として机に向かう練習をする
・できなくても叱らない
といった感じでしょうか。
早期教育に反対とか賛成とか、一言で言えない理由はここにもありますね。
私は聞かれたら「賛成」と答えますし、やったほうがいいことはたくさんありますが、そこには見極めも必要です。
まずはできることから少しずつやっていきたいですね。^^
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