「語彙力こそが教養である」英語も日本語も

● 「語彙力こそが教養である」英語も日本語も

こんばんは。国産バイリンガルの育て方講師の加藤由希子です。

今、「語彙力こそが教養である」という齊藤孝さんの著書を読んでいます。

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まだ途中ですが、とても共感した部分があるのでご紹介します。

「語彙力こそが教養である」っていうとちょっと極端なように思えますが、たとえばこう考えてみてください。

そもそも「知らない言葉」が多い本って読んでいても理解できませんよね。

本 たくさん

幼少期のお子さんは、理解できる本が限られてくると思います。

大人も、例えば日経新聞を初めて読んだときに理解できないのは、経済用語を知らないからと言えます。

まずそこでつまづいてしまうんですね。

これは英語でも同じことが言えます。

知らない単語があると、つまづきませんか?

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英語だと日本語以上に、顕著にあらわれるかもしれませんね。

やはり、語彙力は大切です。

小学生になってからの国語の読解問題などでも同じですね。

では語彙力をつけるにはどうしたらいいのでしょうか?

やはり、「本を読んで」その語彙を覚えるということです。

単語帳などの併用もいいかもしれませんが、基本は「文脈ごとインプット」することが大切なんです。

インプットする時に、意味はそこまで考えなくていい場合もあるそうです。

幼児期の英語のインプットが、それに当たりますね。

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昔の日本の教育でよく取り入れられていた「素読」もそうです。

論語などの名文をただ意味もわからずに「音読」することですが、語彙の理解に高い効果があるそうです。

これらの学習法はすぐに効果が目に見えてわかりにくいですが、とても大切です。

その大切さは、じわじわとお子さんの教養として浸透していくもので、学びの土台になっていくものです。

じわじわと浸透していくもの、つまり時間がかかるものですから、今からコツコツとやっていきましょう。

名文の音読は、こども論語塾などがおすすめです。
>>>

わがやも幼稚園のころから音読していました。

こども論語塾

英語のインプットは、もちろんこちらの英語絵本セット。>>>

英語絵本 eterno 5

こちらも、もちろん幼少期からです。

でも、どちらも幼少期を過ぎても使えますよ。

気づいたときからスタートしましょう。

今から学力の素地を整えていきましょう。^^