乳児期にやってよかったこと:絵本の読み聞かせ

● 乳児期にやってよかったこと:絵本の読み聞かせ

こんにちは。国産バイリンガルの育て方講師の加藤由希子です。

息子が中学生になった今、今まで何をやってきたか、何がよかったかよくなかったか、振り返ってお伝えしていきます。

まず今日は乳児編です。


 

英語子育てや幼児教育は、6ヶ月のころからスタートしました。

具体的には、

・日本語絵本の読みきかせ
・英語絵本のかけ流し、読み聞かせ
・フラッシュカード
・毎日の散歩
・ベビーマッサージのようなタッチ
・日常の語り掛け

 
などです。

日本語絵本の読み聞かせは、子どもができるまでは0歳児にやるっていう認識がなかったのですが、これはやってよかったですね。

「幼児教育」っていう認識でやると、「勉強」とか「早期教育」っていう感じになっちゃうんですけど、

・親子のふれあい
・スキンシップ
・ママと子どもの情緒の安定

 
などにも役立っています。

 

実際、情緒の安定については、読み聞かせされている赤ちゃんだけでなく、ママのほうにも効果があると報告されていますね。

私自身も、赤ちゃんと二人っきりの、今でいうワンオペ育児だったので、気持ちがふさぎ込むことが多い毎日でしたが、何も会話ができない赤ちゃんにどう語り掛けたらいいのかなっていうときに、絵本の読み聞かせはとってもよかったなって思います。

それに、赤ちゃんがいるから何もできないのに、全然時間が過ぎていかない毎日だったので、この時間は読み聞かせ、この時間は外遊びなど時間割のようにやることがあるほうが気がまぎれましたね。

絵本の読み聞かせの効果は、もちろん「教育」としてもたくさんあります。

たくさんありすぎて、みなさんも色々ご存知だと思います。

私が中でもこれ!と思ったのは、「集中力がつくこと」です。

 

幼稚園の先生の指示でも、小学校の授業でも、同じことを言われていても大きな差ができるのは、結局は「集中力の差」のような気がします。

せっかくいい授業を受けていても、半分も聞いていなかったらどうですか?

絵本の読み聞かせは、テレビなどと違って、目からの情報が少ないので、自然に耳で集中して聞いてしまいます。

テレビしか見てこなかった子が、幼稚園で絵本の読み聞かせのとき、絵が動かないって言って、座っていられなかった話も聞いています。

こういうとテレビがダメって聞こえるかもしれないけど、ダメというより、付き合い方ですね。

具体的にどのくらい日本語の絵本を読めばいいのかは、こちらにやり方の目安を書いてあります。クリック>>>

参考になさってくださいね。^^

ぜひたくさんの絵本を読んであげてくださいね。