● 英語絵本とCDで英語が話せるようになる3つの理由
こんにちは。国産バイリンガルの育て方講師の加藤由希子です。
最近は、乳幼児期から英語を習わせる方が多くなってきていますよね。
「英語絵本を読んであげたほうがいい。」
「英語のCDを聞かせてあげたほうがいい。」
って聞いたことがあるけど、「それで英語ができるようになるのかな?」と疑問に思ったことはありませんか?
今回は、「英語絵本とCDで英語が話せるようになる3つの理由」として、その疑問にお答えしますね。
理由は以下の通りです。
1 : 英語が聞き取れる耳を作る
2 : 日本語と同じように学ぶ
3 : インプットがなければアウトプットもない
順番に詳しく解説していきますね。^^
1: 英語が聞き取れる耳を作る
赤ちゃんは産まれた時からママの声がわかります。
お腹の中にいるときから聴力があるからなんです。
産まれてから1歳までの間に、赤ちゃんの聴力は飛躍的に発達します。
そして、聴いたことのない音は、どんどん聞こえなくなっていきます。
絶対音感なども、「身につけるなら6歳まで」と言われるように、聴力は6歳までにほぼできあがり、10歳で完成すると言われています。
英語が話せるようになるためには、まずは聞き取れないといけません。
英語が聞き取れる耳を作るために、英語絵本とCDで幼少期から英語を聞かせておく必要があるんですね。
2: 日本語と同じように学ぶ
赤ちゃんは、日本語をどのように覚えていくのでしょうか?
主には、ママの語りかけや絵本の読み聞かせですよね。
その際に、日本語の文法を教えていますか?
日本語の発音を教えていますか?
教えていないですよね。^^
赤ちゃんの能力はほんとうに素晴らしくて、ママが話しているのを聞いているだけで、日本語を覚えていきます。

この能力を英語習得にも活かせるのが、英語絵本とCDを使っての英語子育てなんです。
日本語を覚えてきたら、まずは一語文から発語があるように、英語でも覚えた単語をポツポツと話すようになります。
幼少期特有の能力を、ぜひ活かしてあげたいですね。^^
3: インプットがなければアウトプットもない
英語を話せるようになってほしいからと、英会話教室にお子さんを通わせるママさんも多いかと思います。
でもまずは、インプットからなんです。
インプットというのは、英語の音をたくさん聞かせること。
つまりは英語絵本とCDで英語のかけ流しをすることです。
それはコップに水を入れていくようなイメージです。

コップに水がいっぱいになると、あふれますよね。
あふれた分がアウトプットです。
つまり、英語をたくさん聞かせて、ちゃんと溜まったら、あふれでて発語があるということですね。
コップが空の状態で英会話教室に行くより、まずは英語のかけ流しをしてインプットをしっかりとやっていきたいですね。^^
まとめ
「英語絵本とCDで英語が話せるようになる3つの理由」、いかがでしたか?
赤ちゃんや幼児期のお子さんには、大人にはない特別な能力があります。
1 : 英語が聞き取れる耳を作る
2 : 日本語と同じように学ぶ
3 : インプットがなければアウトプットもない
この3つを活かすには、英語絵本とCDでの働きかけが一番です。
ぜひこれからの英語子育ての中で、実践してみてくださいね~。^^