脳科学で考える効率的学習法とは?

● 脳科学で考える効率的学習法とは?

こんばんは。国産バイリンガルの育て方講師の加藤由希子です。

今、私が読んでいる本に、英語子育てにもとても役立つことが書いてあったのでこちらでもご紹介しますね。

読んでいるのはこの本です。


※画像クリックでリンクに飛びます

これ、「高校生の勉強法」というタイトルで10年前に出版された本を改訂して新しく販売されているものだそうです。

もともとは高校生向けに書かれた本ということですが、「学ぶ」っていうことはすべての人に当てはまるので、とてもいいですよ~。

そういう意味でもおすすめです。^^


 
でも今回いいなーって思ったのは、まず「まえがき」の部分なんです。

この本、10年前に出版されているので、今回改訂するときには

「10年前には正しいと思っていたことが実は間違っていた」

っていうこともあるそうなんです。


 
じゃあ、「絶対に正しいやり方」がわかるまで勉強しませんか?

そうじゃないですよね。

著者の池谷裕二さんは、この本のことをこうおっしゃっています。

「絶対的真理を記述した本」としてではなく、「自分ならばこう勉強する」と提案する本

 
であると。

人はしばしば「絶対的真理」を追究しようとしますよね。

・絶対に受験に合格する方法
・絶対に英語ができるようになる方法

 
などなど。

でも、科学的にも10年で情報が変わったり、合う合わないがあったりします。

今は情報も多すぎますしね。

「絶対的真理」を追究しすぎて、たくさんの問題集を買ったり、色んな英語教材に飛びついたりするよりも、まずは一つの方法をきちんとやってみることが大切です。

人がやっている参考書や教材って、輝いて見えるんですって。(笑)

気持ちはわかります。

でもまずは自分が持っている参考書、これがいいと思った英語教材でやってみましょう。

英語絵本セットは教材っていうより「絵本」ですから、幼少期のお子さんには間違いないですよ。

日本語の絵本を読んであげるのと同じです。

ぜひ使ってみてくださいね。>>>